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  5. Adobe Photoshopデータ作成ガイド

データの作り方

Adobe Photoshop
データ作成ガイド

データ作成ソフト「Adobe Photoshop」を使用する場合の、印刷用データ作成ガイドです。
トラブルを避けるためにも、データ作成の際には必ずこちらのページを参考してください。

新規カンバスの初期設定について

PSD形式のテンプレートをご用意しております。
テンプレートをご利用いただくとサイズ、解像度、カラーモードの設定が不要です。

カンバスサイズ初期設定の方法

まずはじめに、作りたい印刷物に合った新規カンバスを作成して下さい。

新規ドキュメントを作成

ファイル

新規

Photoshopデータ作成ガイド

プリセットの詳細設定

「幅」、「高さ」、「解像度」、「カラーモード」を設定します。
下図は「A4仕上がりの塗り足しを含んだ単ページサイズ(カラー印刷)」の場合です。

Photoshopデータ作成ガイド

1幅と高さでサイズを設定してください。

PSD形式で入稿される場合、トンボは不要です。
ただし、フチなし印刷をご希望の場合は仕上がりサイズより上下左右に3ミリずつの「塗り足し」が必要となります。
サイズ設定を間違えてしまうと、印刷ができない・きれいに仕上がらないといった問題が起こりますのでご注意ください。

2 適切な解像度を設定してください。

解像度は印刷の仕上がりに影響する重要な設定です。
カラー印刷かモノクロ印刷かで解像度の推奨値が異なりますのでご注意ください。

3 適切なカラーモードを設定してください。

カラーモードは印刷色(カラー印刷、モノクロ印刷、RGBビビッドカラー印刷)によって異なります。
詳細は下部(印刷カラー別の設定について)をご確認ください。

※カラーと比べると、グレースケールとモノクロ2階調はイラストや画像を表現する色が圧倒的に少ないため、解像度が低いほど、線にギザギザが出やすくなり網点も目立ちます。
解像度を高く設定していただくことで、なめらかできれいな画像が印刷できます。

CMYK印刷通常のカラー印刷

解像度 350dpi
カラーモード CMYKカラー
8bit

※使用しているソフトでCMYKが選べない場合はRGBのままご入稿ください。
ただし印刷する際に「CMYK」に変換されますので色の変化については予めご了承ください。

Photoshopデータ作成ガイド

RGBビビッドカラー印刷

解像度 350dpi
カラーモード RGBカラー
8bit

※RGBビビッドカラー印刷は「カラーモード:RGB」で作成してください。
RGBビビッドカラー印刷は通常のCMYK印刷と料金・ご注文フォームが異なりますのでご注意ください。

Photoshopデータ作成ガイド

モノクロ印刷

モノクロ印刷の場合はカラーモード「グレースケール」または「モノクロ2諧調」で作成してください。

グレースケール

解像度 600dpi
カラーモード グレースケール
8bit

※白から黒までの明暗(K0%~100%)で表現します。写真やグラデーションを使用する場合はグレースケールがオススメです。

Photoshopデータ作成ガイド

モノクロ2階調

解像度 1200dpi
カラーモード モノクロ2階調

※白(K0%)と黒(K100%)の2色(2諧調)だけで表現します。線画や漫画の場合はモノクロ2諧調がオススメです。

Photoshopデータ作成ガイド

制作サイズと塗り足しについて

PSD形式で入稿される場合、トンボは必要ありません。

無線綴じの表紙データもトンボのないデータで問題ありません。
ただし、フチなし印刷をご希望の場合は、仕上がりサイズより上下左右に3ミリずつの「塗り足し」が必要となります。

塗り足しは上下左右にそれぞれ「3mm」ずつ必要です。

入稿用データは仕上がりサイズより、上下左右に3ミリの塗り足しを含めたサイズで作成してください。

「塗足し」がないと、断裁の際に生じるズレにより紙の白場が出てしまいます。
また、塗足しが3mm以下の場合も、紙の端に白場が出てしまう恐れがございますのでご注意ください。

ご確認ください

紙の端まで背景・画像・オブジェクト等があるデザインの場合、「塗り足し」がないと印刷・製本・断裁時に生じるズレにより紙の白場が出てしまいます。(これは技術上、防ぎようがありません。)

紙の端まで綺麗に印刷したい (フチなし印刷) 場合は必ず「塗り足し」が必要となり、塗り足しがない場合はデータ不備となります。

塗足しのないデータを印刷した場合の仕上がりイメージ

塗足しのないデータを印刷した際の仕上がりイメージ
塗り足しありのデータ、塗り足し部分だけ単色をつけたデータ、塗り足しがないデータのそれぞれの仕上がりイメージ

予めご了承ください

「塗り足しをつけたサイズ(仕上がりサイズ+塗足しサイズ)」では無かった場合、とくに指示がなければ、中心から仕上がりサイズで断裁させていただく場合がございます。
お客様が意図するものと違った仕上がりとなる場合もございますので、サイズをお間違いないようくれぐれもご注意ください。

注意点(塗り足しについて)

断裁時のズレは技術上防ぐことができません。ご了承ください。

断裁時のズレは最大3mm起こります。

断裁時のズレは一定ではありません。本ごとにズレ方が異なります。

背景が白場の場合(塗り足しが必要ない場合)は、塗足しがなくてもかまいません。仕上がりサイズ(原寸サイズ)でご入稿ください。

「塗足しがなく、白場が出てしまってもOK。確認の連絡は不要」という場合

「塗足しがなく、白場が出もOK。塗り足しに関する確認の連絡は不要」という場合は、ご注文の際に備考欄にお書きください。

また、すべての塗足し不備にご連絡を差し上げるわけではありませんので、ご入稿前にお客様自身でデータに不備がないかご確認をお願いいたします。

詳細はこちらをご確認ください。

ご注意ください

ご入稿データが「塗り足しのついた正しいサイズ」か、「正しい解像度設定がされている」かを必ずご確認ください。詳細は「サイズについて」、「画像の解像度について」をご確認ください。

photoshopの塗り足しがあるデータのイメージ
Photoshopの塗り足しがあるデータとないデータの比較イメージ

画像の解像度について

使用する画像の解像度は、それぞれのカラーに合った解像度の原寸サイズで作成してください。

解像度が推奨より低ければ低いほど画質が粗く印刷されます。

高画質のイメージ
低画質のイメージ

印刷カラー別 推奨解像度

カラー

原寸サイズで
350dpi

カラー

CMYK(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)の4色で表現します。

Photoshopデータ作成ガイド

グレースケール

原寸サイズで
600dpi

グレースケール

白から黒までの明暗(K0%~100%)で表現します。

Photoshopデータ作成ガイド

モノクロ2階調

原寸サイズで
1200dpi

2階調

白(K0%)と黒(K100%)の2色(2諧調)だけで表現します。

Photoshopデータ作成ガイド

カラーと比べると、グレースケールとモノクロ2階調はイラストや画像を表現する色が圧倒的に少ないため、解像度が低いほど、線にギザギザが出やすくなり網点も目立ちます。
解像度を高く設定していただくことで、なめらかできれいな画像が印刷できます。

画像のリサイズを行う際の注意点

解像度の高いデータを低くすることは可能ですが、低解像度で作成してしまったデータを、後から解像度の設定を高くしても画質が良くなることはありません。
粗くなってしまった画像は、数値の変更しても粗い状態のままです。

解像度は一番最初(新規作成時)に設定してください。

解像度の確認方法

「メニュー」

「イメージ」

「解像度」

Photoshopデータ作成ガイド

画像解像度が表示されます。

Photoshopデータ作成ガイド

注意点(解像度について)

解像度は新規作成時に設定しておく必要があります。

データを作成してからでは解像度を上げることはできませんので、ご注意ください。

解像度が推奨より低ければ低いほど、画質が粗く印刷されます。

もともと解像度の低い画像の画質を上げることはできません。また、低解像度データの解像度の数値を変更しても解像度が高くなることはありません。

推奨解像度を超過するデータをご入稿いただいても仕上がりにほぼ変わりません。

極端に容量の大きいデータは再入稿をお願いすることがございますので、適正サイズでの作成、入稿にご協力ください。

カラーモードの設定について

カラーモード設定・確認手順

「イメージ」

「モード」

カラーモードを選択

カラーモード選択画面
  • モノクロ印刷の場合、カラーモードはグレースケールにて作成してください。
    ※グレースケールになっていないと見た目がモノクロでも色味が出てしまいますのでご注意下さい。
  • RGBモードで作られた画像を印刷した場合、画像がくすむ場合がございますのでご注意ください。
    カラーモードについて詳しくはこちら

Photoshop Elementsのカラーモードについて

Photoshop Elementsでは、RGBカラーのデータしか作成することができませんので、RGBデータのままでご入稿下さい。
ただし、RGBで制作されたデータは、印刷時に色の再現性が落ちますので多少色がくすんで印刷されます。予めご了承ください。

RGBのイメージ
CMYKのイメージ

レイヤーの結合について

レイヤーはすべて一つに統合してご入稿ください。

印刷しない不要なレイヤーを削除してから、レイヤーをすべて統合してからご入稿ください。
レイヤーを統合されていない場合、フォントが変わってしまう場合などがありますのでご注意ください。

※レイヤー統合が完了すると、レイヤーが1つとなりレイヤー名は「背景」となります。

レイヤー統合前

レイヤー統合前のイメージ

レイヤー統合後

レイヤー統合後のイメージ

レイヤー統合手順

「メニュー」

「レイヤー」

「画像を統合」

※「レイヤーを統合」「表示レイヤーを統合」ではなく「画像を統合」をお選びください。

「画像を統合」のイメージ

1つのデータに複数のページデータがあるものは印刷できません

1つのデータに複数のページデータを配置することはおやめください。
複数のページデータをレイヤーで分けることもおやめください。

すべてのレイヤーを統合し、必ず1つの単ページ(1ページ分)または、1つの見開き(2ページ分)のみで、1つのデータを作成してください。

不備のイメージ

NG

1つのファイルにレイヤーで分けてページを複数作成しないでください。
1ページ(または見開き)につき1ファイルで作成してください。

←このような複数ページをレイヤーで分けたデータはご入稿いただいても、印刷に対応できません。

保存形式について

保存形式は「Adobe Photoshop」形式で保存していただければ問題ありません。

拡張子は「.psd」

psdアイコン

Comicstudio、CLIP STUDIO PAINT、MediBang Paint、FireAlpacaなどで作成されたデータは「PSD形式」に書き出してご入稿ください。

レイヤーが統合されていることを必ず確認してください。

書き出したpsd形式データのサイズが「塗り足しサイズになっているか」「下記設定通りに書き出されているか」等、問題がないかを必ず確認をしてください。